人間の死後の事は分からないですよね。まー小説の世界ですが『かなり感動しました』
あの世と言う物があるのなら、自分で三途の川を渡るとか、
死神が来るとか?天使が来るたか?
さまざまな意見があると思いますが正直!正しい事を知る者など居ないのが現実ですよね。
小説の世界はそんな事を意識せずに楽しめるのが良いところと思ってます♪
優しい死神の飼い方
著者 知念 実希人
ナレーター 松本 健太
亡くなった人間を導くために存在すると言う高貴な存在!しかし、
人間は未練があると地縛霊になると言う前提で物語は、始まります♪
高貴な存在だった『レオ』はゴールデンレトリバーの体に閉じ込められ我々のこの世界にやって来ました。
ホスピスってご存じでしょうか?
医療での限界で助ける事が出来ない最後の緩和ケアーの病院です。
レオは、そんな緩和ケアー病院で働く1人の女性『なほ』に夏毛のまま真冬の雪の中に上司に送り込まれてしまったレオは、凍死寸前のところこの女性『なほ』に助けてもらい、この我々の世界での仕事が始まります。
『なほ』は、院長の娘であり看護師でもあり、実はこの『なほ』も患者でもありました。
そんなレオが色々と呪縛霊になりそうな未練を抱えてる人々に、未練を断ち切るべく奮闘して行く物語ですが、上手く解決してたかに思えてた頃に実は、大変な次第がレオの働きの為に事態が変わって行くのですが、感動物ですよ。詳しくは書きません。
展開が想像を超えて来ますよ~(^^♪後は本編を聴く『読む』楽しみにして下さいね
『2巻』黒猫の小夜曲『セレナーデ』
著者 知念 実希人
ナレーター 松本 健太
初巻でレオの同僚の道案内が誰かの推薦によって我々の世界に追加で送り込まれて来ます。今回は黒猫の姿になった高貴な存在だった元道案内!
上司がこの世界に送り込んだ場所は、何と!カラスの巣の上
見事にカラスの巣を壊してしまい。カラスの怒りをかい追い回され!何処からか?導かれる声がしてとりあえず、言われるままに逃げて助かった元道案内の黒猫。
誘導してくれた正体はなんと呪縛霊の魂でした。その呪縛霊は記憶喪失との事に黒猫も??
まーそんな事もあるのか??この呪縛霊の記憶を戻せば、仕事完了?なんて事から物語は、始まって行きます。
交通事故で寝たきりの若い女性の体を借りると言うとんでもない発想で、その魂はその体に入りました。
しかし、後々と色々な事が起こり色々な事が分かって来るにつれ!感動物の素晴らしい作品でした。
肝心な事は書きませんがこの黒猫は『クロ』と名付けられ、前作の『レオ』も登場して行くハートフルミステリー作品♪
読んで『聴いて』みる価値は高い作品だと思います。
『3巻』死神と天使の円舞曲(ワルツ)
著者 知念 実希人
ナレーター 松本 健太
自殺をしようとしてる料理人に遭遇した『クロ』止める事には、成功したものの、この料理人の男は、子供の時は実家が小さな食堂を経営してました。
若くして東京のレストランに修行に行くと決意をしたが、彼女と遠距離が嫌で一緒に東京に出る事を互いに話し合い決めて、両親も反対してたものの半ば折れてくれたはずが急に反対!
彼女も急に態度が変わり!修行のじゃまをしたく無いから実家で待つと言い出し、決心して東京へと1人で修行に出て見事に1人前の料理になり、修行先のレストランのオーナーに認められ、オーナー出資との形で、実家だった食事の改装工事が決まり、地元に帰ってきたら、、、
そんなところから始まり、読んでいても想像の枠を超えて行く話しに、驚きと感動で涙しました。
色々な事件が起きて行くのですが、このシリーズ最高傑作では無いでしょうか?
詳しく書くと読む『聴く』のが楽しさが半減すると良く無いので、詳しくは本編でお楽しみ下さいね♪
死神の精度
著者 伊坂 幸太郎
ナレーター天満 智史
死神は、CDショップによく居るそうです(笑)音楽が死神は好きだと言う事ですのです。素手で人間に触れると人間は気絶してしまうから手袋を付けて居ます
そんな人をみたら死神なのかもしれません(笑)
この作品は、死神と言う明確な立ち位置で物語が進みます。
全部で6話の物語が短編小説で書かれていると思いきや、実は最終話には、最初から読む『聴いて』無いと分からないかも??全ての話しも面白いのですが、 是非最終話に向けて全部読んで『聴いて』みて下さい。感動のラストに涙する事!間違い無しだと思います♪
死神シリーズ全6話タイトル
死神の浮力
『藤木 かずえ』と言う大手一流企業に勤めらる女性は、大変なクレーム処理係をして、心身共に限界を迎えておりました。
音楽を好む死神は、同僚の死神に優秀な音楽プロデューサーの話しを聞き音楽雑誌に掲載されてたプロデューサーの顔を知っていた。
ある日、クレマーの中年男性から指名までされて、クレームを毎日聞かされた『かずえ』は、クレマーに会いたいと言われて困惑するも何故か会う事に!
それを偶然目撃してた『千葉』死神は、仕事外だからと見て見ぬふりをしようと思ったのだが、急に『かずえ』にきずかれ!
呼び止められ助けをこうのでした。 無理やりカラオケボックスに連れ込まれかけてた『かすえ』は千葉のおかげで、なんとか逃げ出し、、、
これ以上は、書くと読む『聴く』楽しみが半減すると思うので、この辺で♪
是非、本編で楽しんで下さい。
死神と藤田
これは、裏社会の物語です。
仁義と言う世界感の本に話しが進んで行きます。『藤田』と言う兄貴分は、組への対立?邪魔?にされて色々と話しが膨らんで行きます。
その『藤田』の舎弟分である『阿久津』と20代の若者は、『藤田』を尊敬していましたが、組の脅しなどで一回は、『藤田』を売ってしまい。
後悔して苦しんで『千葉』死神を巻き込み奮闘して行く物語です。
死神に目をつけられた。この男⁉︎どんな結末が待っているか⁉︎少し興味が出ませんか?
お楽しみは、本編で読む『聴いて』下さいね。なかなかの作品ですよ。
吹雪に死神
大雪の中、山奥の洋館に来た『千葉』
そこで、連続殺実人が起きて行くのですが、推理小説ぽい楽しみもあり、犯人や結末が予想外で、推理小説好きの方は、楽しめる作品になってます。
恋愛で死神
今回の仕事の相手は『荻原』と言う男性なんですが、結論から書くと冒頭に腹を刺されるところから物語は、始まります。
荻原が、恋する『吉川 あさみ』アパートのドアに落書きされたり、危険な匂いがします。
そして、引っ越しをして安心して2人も良い関係になって行きました。
ある日『吉川 あさみ』のアパートに人が入り込むのを『荻原』が目撃をして、慌てて室内に飛び込み!犯人と揉み合いになりお腹をナイフで刺され、、、
この章は、一旦終わりですが最後のお楽しみに♪
旅路を死神
母親の電話を、聞いて激怒した少年『20才』は、母親を斬りつけ、むしゃくしゃと渋谷の町に出たところに!笑いながら友達と歩く少年『20才』を刺し殺すと言う。
とんでもなく身勝手な『盛岡 幸助20才』が今回の仕事の人物です。
『千葉』死神は、この男に信号待ちの時に血の付いたナイフに脅されて車に乗せて、目的地まで一緒に旅をする事になり、少年の幼児期に誘拐されたトラウマや少年の無邪気さ!
実際、事件を起こした少年はこんな感じなのであろうか⁉︎
最終的には、誤解だった事やら違ってた真実、そして更なる殺しをしてしまうのか?続きは、本編でお楽しみ下さい♪
死神対老女
最終話になる老女編
景色が良い小高い丘の上から海も一望出来る美容室で働く老女
今回の、仕事はこの老女ですが⁉︎
老女は、一目で『千葉』死神を普通の人間では無い事に気づきます!
『千葉』死神を使い、孫と分からないように孫と再会して行きますが、何故孫と分からない!孫と再会⁉︎
なんてこっちゃ?ですよね。
それで良いのです。最後の感動を全て書く訳には、行きません(笑)
そして晴天を見た事の無い『千葉』死神も最後は、、、、
是非!感動の最終話をたのしみに読み『聴き』進めて下さい。裏切らない感動が待ってます。
まとめ
今回も最後まで読んで下さりありがとうございます♪
いかがでしたでしょうか?
死神と一言にいっても著者の考え方一つで物語の内容が変わりのも、当たり前ですよね。
みなさんは死神とは、『知念 実希人先生)のように天使のような存在でしょうか?
それとも寿命を奪う判断をする死神!可否を付ける死神『伊坂 幸太郎先生』のようにお考えでしょうか?
決して正解の無い死後の世界感を描く作品は、とても面白いと感じますよね♪
不思議と言うと『おいち不思議がたり』
も全6巻を完全網羅解説してます。良かったらそちらも参考になさって下さい。
オーデブルってなに?と言う方は、簡単オーデブル登録と退会方法を詳しく解説した記事がありますので、損をしないように確認してくださいね。普通は30日間無料体験ですが60日の延長される事がまれにあります。無料だしその時は試して下さいね(^^♪
コメント